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講演会
2007 / 12 / 13 ( Thu )
文学部講演会でした。
うちの学科は年に何度か講演会があって、学科の先生が誰かしら連れてきてお話してもらうんですが、今回も面白い話が聞けました。
前回は田原市図書館の館長が来てくださって、最新の図書館や新しい図書館を建てること、またPFI制度についてお話してくれました。これを聞いて田原図書館行きてぇ!!と思ったんですが、遠すぎてまだ行ってません。実習とかここでやればいいのに…。
暇が出来たら誰か行こうぜ。
…興味ないですかそうですか。

さて、今回来てくださったのは同じ学科(専攻)がある大学の教授。
内容としてはWikipediaの概要と問題点、それに関する事件と何故か話は飛んでフリーカルチャーとかそんな話に。
終わった後友人と話してたんですが、どっちがメインか分かりませんでした。フリーカルチャーのひとつとしてWikipediaを取り上げればよかったんじゃなかろうか…。
Wikipediaについてのお話はまぁ自分で調べて知ってる程度のことだったので(具体的な事件や団体については参考になりましたが)正直眠かった^^;;;
むしろ私が聞いていたのは後半のフリーカルチャーのほうです。

今日聞くまでフリーカルチャーなんて知らなかったんですが、要は「無料で提供されてるコンテンツとかサービスとか」のことみたいです。
WikipediaやらLinuxやら、パブリックドメインになった著作物(主に図書)とかを総称してフリーカルチャーと呼ぶそうです。
インフラが整備されて、その道の権威だけに許されていた表現や発表といった特権が一般の権威がない人たちにも開放され、誰もが自らの考え方や創作物を世界へと発信できるようになった社会、所謂総表現社会と呼ばれる昨今、溢れかえる表現物にどう権利を与えてどのように利用していくかということが問題になっています。
余談ですが、日本の通信インフラは世界中探しても稀なくらい発達しているそうです。
ここで言う権利ってのはもちろん著作権や肖像権のことなんですが、ネット上ではデジタルデータの特性上複製やら再配布が簡単にできてしまいます。アナログデータではコピーって結構面倒なんですが、デジタルデータだと右クリック&コピーで簡単にコピーできてしまいますよね。でも面白いのはアナログでは余り規制されていなかった複製という行為がデジタルデータが登場し流通し出したら急に複製はダメだ!ってなったことなんです。
昔は大学で使う教科書なんかも全部コピーして使ってたなんて言ってましたが、著作権ってのは個人が個人で守ることを前提とした権利なので、それくらいで規制してたらキリがないってことがあるわけですよ。だから教科書だってバレなきゃコピーしていいってことになってしまう。
テレビを録画したビデオやDVDをダビングして友達に渡すことだって法律上は犯罪なわけですけど、ほとんど守られていないですよね。最近ではダビング回数というのが決められていたりしますが、それは機器側で制限されていることで、それが無ければダビングだって皆好きにやってしまうと思うんです。
ところが。
デジタルデータになると厳しく規制されている。市販のDVDは必ずガードがかかっているし、一昔前はCDにすらガードがかかっていました。本やら雑誌にはコピーできないような仕組みなんてないですよね?このようにアナログ→デジタルになっていくにつれガードが固くなるんです。
まだネット上のデータに関してはガードがかかっていませんが、これは本や雑誌と同じで個人の良心や判断に任されているわけです。
でも複製は容易にできてしまう。
それに加えて総表現社会になっているためコンテンツは増えていく。
こうなるともう規制しようがありません。
そこで出てくるのが「もうネット上に公開したものは著作権放棄して皆に使ってもらおう」というクリエイティブ・コモンズという考え方です。

クリエイティブ・コモンズとはコンテンツを閲覧者や利用者に開放し、自由に使ってもらおうという考え方。全てのコンテンツがフリーなわけです。
これを使ってビジネスをしてもよし、気ままに発信し続けるもよし。
「儲けを守るための著作権を放棄するのに、それを使って金儲けされるのはおかしい」と思われるかもしれません(私もそう思ったので質問してみました)が、これは著作権という法律から見た場合で、表現者からすれば全く違うわけです。
総表現社会の中ではそれこそ無数にコンテンツが生まれます。だってネットに生きている人が皆クリエイターとなり、創作物を発信していくわけですから、もう表現は当たり前の時代になっているのです。
一昔前まではクリエイターとして金を稼ぐなんてのは権威ある人の特権で、よほどの才能がないとそれだけで生きていくことは不可能でした。まぁ、今でもそれは変わっていませんが。
ですが、そんな権威になれない人々が金を稼げなくとも自分の創作物を発信するという術を手に入れたわけです。限られたクリエイターだけの特権だったものが人々の手に渡ったことで今日の総表現社会が生まれたわけですが、それは「クリエイター=金儲け」という図式を壊しました。
つまり儲からないクリエイターが無数に誕生したわけです。
極論になるかもしれませんが、元々儲からない財産的価値のない創作物を用いてビジネスをしても著作権の侵害にはならないということです。

こんな感じでお答え頂きました。
確かにそうだなぁと思う反面、でもコンテンツを利用したビジネスってもっと違うやり方のことを言ってるんじゃないかとも思いました。
例えばニコニコ動画のような広告ビジネスだって著作物に乗っかって金儲けしてますし、もっと見方を変えればGoogleのアドセンスだって同じ性質のものでしょう。
つまりコンテンツ自体は無料で誰でも利用でき、その周囲に広告を展開して利益を得るということです。
このことについても聞こうかと思いましたが、質問タイムが終わったので断念。
講演会の質問タイムって結構長く取ってあるんですが、大体いつも同じメンバーが質問して終わってしまいます。今日は2年生の子も質問してましたが、そういうことは事前に調べておこうね♪と思いました。
専門的なこと聞くのって結構難しいのよね…。ホントに興味あることならいいんだけど、Wikipediaについては深く調べてなかったので聞けませんでした。それでも話を聞いていたら何個かは疑問が出てくるものだと思います。まぁ聞けるのはひとつだけなので、残った疑問は終わった後に煙草吸いながら議論したりするわけですが^^;;;
今回はフリーカルチャーという言葉とBookmobileってプロジェクトを初めて知ったので、その意味では有益でした。
Wikipediaについては特に目新しい発見はなかったです。

っていうかWikipediaを学術情報として扱えるかとかそんな話は2ちゃんねるを学術情報として扱えるかって言ってるようなもんだと思います。性質が全く違う。
コンテンツとしては面白いし役に立つけど、学術情報とは全く異なるものです。
だからレポートにコピペするのはやめようね。引用もダメです。
創始者も「研究の出発点」って言ってるわけだし、Wikipediaはあくまでコンテンツなので。
研究資料には成り得ないのです。
これは利用者にもWikipediaを研究している人(もしくはWikipediaを学術情報として批判している人)にも分かっておいて欲しい。
コンテンツとしての有用性と研究資料、データとしての信頼性は全くの別物なのです。
…って書いとけばゼミの先生のフォローになるかな^^;;
先生はWikipedia信頼派なので。
集合知っていう意味でみれば優れたモデルだと思うけど、図書館情報学って面で見るとまだ脆い部分があるんだよね…。
この辺りにもまだ研究分野が残されてそう。

総表現社会における検索エンジンの有り方とかも書こうと思ってたけど長くなりすぎたので今日はこの辺で。

次回はGG2攻略か、また卒論の話になります。
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